犬のてんかん 治療をいつ開始するか? IVETF 2015年バージョン

2019年08月27日

犬のてんかん治療をいつ開始したらよいか?

この問いは研究報告の推移によって少しずつ変化します。

今回はIVETF

(INTERNATIONAL VETERINARY EPILEPSY TASK FORCE)

による提案をご紹介します。

1.6ヶ月に2回以上のてんかん発作がある時

2.発作重積あるいは群発発作の場合

3.発作後兆候が特に重篤(攻撃性や失明など)あるいは24時間以上続く場合

4.発作頻度あるいは持続時間が増加している。または発作の重篤度が3発作間欠期に渡って悪化してきている場合

5.構造的てんかんが明らかな場合

です。

当てはまる場合、薬物治療を始めた方がよい結果に繋がりやすいです。

言葉が難しいかもしれませんが、飼い主さんは気にされなくてもいいと思います。

我々がお願いしたいのは「動画撮影」と「発作時間の計測」です。

今はスマートフォンで簡単に撮影できるようになりました。

極力、客観的なデータに基づき判断します。

 

1ヶ月に1回以上発作が起きたらと説明していた事もありました。今はそうなる前に治療開始する事をお勧めします。