ワンちゃん・ネコちゃんのワクチンについて

2021年07月15日

混合ワクチン(犬・猫)

混合ワクチンには
・致死率が高い
・感染力が強い
・ワクチンで効果的に予防できる
これらに当てはまる感染症が選ばれています。

犬ではジステンパーウイルス、犬パルボウイルス、犬伝染性喉頭気管炎、犬伝染性肝炎、犬パラインフルエンザ、レプトスピラ等、猫では猫ヘルペスウイルス、猫カリシウイルス、猫汎白血球減少症等が挙げられます。

ウイルスによる感染症は特効薬がなく、治療は対症療法が中心となります。
免疫力の弱い幼い子犬・子猫や、高齢で体が弱っているワンチャン・ネコちゃんに感染すると症状が重くなり、治療が難しく致死率も高くなります。

とくにジステンパーやパルボなどのウイルス症は、ヒトでのインフルエンザ並みに感染力が強く、重篤なものだと死にいたるケースもあります。
こうした感染症はワクチンによる予防が非常に重要となってきます。

またペットホテルやトリミングなどをご利用の際は、ワクチン接種済みであることが条件となるケースが多いので急なホテル時に困ることがないよう日頃からワクチンを定期的に打つことをお勧めします。

ワクチン料金はこちらをご確認ください。

*ワクチン抗体価の測定
ジステンパー・パルボ・アデノウイルスに対する抗体価の測定もお受けしております。

狂犬病ワクチン

狂犬病ワクチンは「狂犬病予防法」によって接種が義務付けられています。
生後90日齢(3か月齢)以上のワンちゃんが対象で、年に1度接種します。
自治体による集合注射は春に実施されます。
→柏市の狂犬病集合注射等のお知らせはこちら(外部リンク)
病院では年中接種可能です。予約は必要ありません。体調の良いときにご来院ください。

狂犬病は、ヒトを含むすべての哺乳類で感染し、発症した場合には100%死亡します。
海外では多くのヒトが狂犬病で死亡しています。
日本にもウイルスが再び入ってくる可能性は決してゼロではありません。

狂犬病を予防することは、ワンちゃんだけでなくヒトの健康を守るためでもあり、ワンちゃんと生涯幸せに過ごすための大切な処置です。

はじめてのワクチン

はじめてのワクチンを接種するときは体調の良いとき、そしてなるべく午前中にご来院ください。
アレルギー反応は打ってすぐ出るケースと、数時間後・数日後にでるケースがあります。
午後に打つと数時間後に出た場合、夜間になってしまうので就寝中で気づかない等で対処が遅れてしまう可能性があります。
また接種をした後は、院内で10分ほど待機をお願いしております。
観察して体調が悪い様子がなければご帰宅していただきます。
ご帰宅後も安静にして誰かがそばで様子を見守ってあげてください。また激しい運動やシャンプーなどは数日間控えてください。