ワンちゃんをお家に迎え入れたとき

2022年02月22日

環境になれるまでは体調の変化に注意しましょう

お家に迎え入れたばかりというワンちゃんには、まずは簡単な健康診断として問診、視診、触診、聴診、体温測定、体重測定、糞便検査などを実施します。皮膚や眼、耳や口腔内、心臓の音、足、生殖器や便の状態などを中心に確認していきます。なにか気になる症状などがありましたらそちらも確認いたします。そのほかにも、これからワンちゃんと暮らしていくうえで、わからないことや不安なこと、ご質問などがありましたらお気軽に獣医師や動物看護師にご相談ください。
予約は必要ありません。これまでのワクチン証明書をお持ちでしたらご持参ください。

お家に来たばかりで環境に慣れないうちは体調を崩すことがよくあります。
感染症や寄生虫などによる下痢・嘔吐・食欲不振、真菌(カビ)などによる皮膚の痒みや脱毛、ミミダニによる外耳炎などが比較的多いです。
とくに下痢や嘔吐、食欲不振などがみられたときは、なるべく早めに動物病院に受診するようにしましょう。これらの症状が続くと脱水や低血糖などを起こし、まだ体力のない子犬には危険な状態となります。

また、病気でなくても、爪切りや肛門腺絞りなどのお手入れでもお気軽にご来院ください。元気に成長している姿を確認させていただければ私たちスタッフも嬉しいです。

 

初めてのワクチン

初めてのワクチンは、お家にも慣れたころ、食欲もあって元気もある、体調が万全のときにご来院ください。
診察時間内であれば予約は必要ありませんが、なるべく午前中にご来院いただき、接種してから一日様子を見守れる日を選んであげてください。
打った日はなるべく安静にして激しい運動やシャンプーなども避けてください。

ワクチンに対する副反応は接種直後にでるもの(急性アナフィラキシーショック)と、数時間から数日後にでるもの(遅延型アレルギー反応:顔の腫れ・痒み・下痢・嘔吐・元気食欲低下など)があります。
接種直後に副反応が起きた場合に備え、接種後は待合室で10分ほど待機していただきます。
また、数時間後に異変がある場合もありますが、ご家族の就寝中や近くの病院が閉まっているような時間帯に副反応が起きると対処が遅くなってしまいます。そのため、午後の遅い時間に接種することはなるべく避けてあげてください。

また、混合ワクチンと狂犬病ワクチンは同時に接種することはできません。
どちらのワクチンから先に接種するかは獣医師と相談の上、スケジュールを組む形になります。

ワクチンなどの料金につきましてはこちらをご参照ください。表示価格+消費税となります。

 

フィラリア予防について

フィラリアは蚊が媒介する寄生虫で、ワンちゃんの血液に寄生し、心臓に悪影響を及ぼす虫です。
暖かくなると蚊の中にいるフィラリア幼虫が感染力をもつので、毎年春になったら毎月1回お薬を飲んで予防します。 ノミ・マダニもその時季に活発になりますので、同時に予防していきましょう。