痛み止めは消炎解熱鎮痛剤だけではありません。
痛みの原因によって薬を使い分けます。
急性痛と慢性痛に分け、
更に、
1.体性痛
2.内臓痛
3.神経障害性疼痛
に分類し、薬の処方を考えます。
体性痛 :オピオイド、NSAIDs、α2作動薬
内臓痛:オピオイド、NSAIDs、α2作動薬
神経障害性疼痛:オピオイド、NSAIDs、抗てんかん薬、三環系抗うつ薬、局所麻酔薬
慢性痛:NMDA拮抗薬
鎮痛は周術期のリスクを下げます。
入院治療においても、大切な治療戦略の1つです。
治らない病気の痛みにもむきあいます。